天界とは、ほしいと思っていた物が手にはいった時とか自分の思い通りに事が運んだとか等、何か願いがかなった時に有頂天に喜ぶ状態であるが、これは永続きしない。

　

吉男「天界　六道の最後」

峯　「わーと喜んでいる状態」

吉男「（これは永続きしない）というところは厳しいよね」

峯　「それはそうだろう」

吉男「せっかくここまできたのにーー」

峯　「優勝したーとかいってダーとなるけどさ、そんな気持ちって続かないじゃない」

吉男「まあね、言いきちゃったら寂しいじゃん。たしかに、人間が天界にいっている時はある程度満足していて」

峯　「我が世の春みたいに」

吉男「でも、それは永続きしないと言われれば、うーん、そうかもしれない」

峯　「宝くじが当たってーこんなの貰って安全なんだろうかってみんな考えるらしいよ」

吉男「金貰ってかい」

峯　「金貰って一時期は喜ぶんだけれども、どうしよう」

吉男「そりゃそうだろうな。三億円当たったら」

峯　「だいたいは、居場所が変わったりとか」

吉男「あー住む場所を変えてかい。」